- 膣の健康維持に有益なラクトバチルス4種を独自割合で配合したミックス素材。
- 複数のヒト臨床試験で膣内環境維持、不快感低減効果を実証。
- 生菌のバイオアベラビリティを向上させるマイクロコーティング技術で加工。
- 1日100mgの少量摂取で体感性良好。
- 台湾、中国、米国で特許化済。
- 「VagProtect™️」として日本国内で商標申請中。
膣内環境が影響を受ける要因
膣内環境(細菌叢やpH)は非常にナイーブで、ストレスや月経などの内面から、着用する下着や温泉などの外的影響を強く受けて変化してしまいます。一度変化が生じてしまうと、膣のかゆみやほてりなどの症状が起こり、回復迄に時間を要してしまいます。
VagProtectの効果
VagProtect™️は、in vitro試験で下記効果を確認しております。
- 抗炎症効果/膣炎自体を抑え、症状緩和。
- 酸発生、pHを下げる機能/膣内の正常なpH値を保ちます。
- コロニー形成能向上/膣内で有益なラクトバチルス菌の増殖強化。
- 胃酸や胆汁酸への耐性試験
生きた乳酸菌を届けるマイクロコーティング技術
VagProtect™️を構成する生きたラクトバチルス菌を体内で生きたまま届けるために、3層のマイクロコーティングを施しています。台湾内でコーティング技術、冷凍乾燥技術のW特許化済みです。
ヒト臨床試験情報
ヒト臨床試験データ①評価方法:膣炎症状評価スケール[VSRS]
■試験条件
- 対象者:健康な被験者12名+膣に不快感のある被験者20名の計32名
- 「VagProtect™️」5x109CFU/粒、毎日朝晩1粒ずつ服用(※100mg/日)
- 試験期間:4週間
■膣の分泌物、分泌物のにおい、膣のほてりについての評価
「VagProtect™️」は、分泌物の量や臭い、かゆみやほてりなど、膣特有の不快感を大幅に改善します。
■不快感についての評価
「VagProtect™️」は、主観的および客観的な膣全体の不快感を有意に改善します。
ヒト臨床試験②:膣炎改善剤との併用について
■試験条件
- 対象者:膣炎を持つ被験者100名
- 被験者内訳:50人の被験者にメトロニダゾール坐剤を投与。別の50人にメトロニダゾール坐剤と「VagProtect™️」製剤を経口摂取。
- 用法・用量:「VagProtect™️」5x109CFU/袋、3袋服用(※150mg/日)
- 試験期間:3か月間
- 備考:メトロニダゾール=細菌性膣炎に対して処方される医薬品のことです。
■膣内環境(pH、膣内フローラ)に対する影響
製剤単体投与時よりも「VagProtect」投与群の方が、膣内pHは弱酸性の健康な状態に改善。また膣内フローラも健全な値へ改善した。
■膣炎の症状緩和効果
製剤単体投与時よりも「VagProtect™️」投与群の方が、膣炎特有の痛み、かゆみ・ムズムズ感などの症状が消失する時間が早くなります。
■治療前の炎症サイトカインの減少効果
VagProtect™️投与群の方が、治療後の炎症サイトカインIL-6、IL-8が減少した。
取得特許
- TW M613340(台湾特許:多層コーティング技術)
- TW M456473(台湾特許:フリーズドライ技術)
- TW I451871(台湾特許:炎症反応の抑制と膣炎対策のための乳酸菌)
- TW I542353(台湾特許:抗膣炎用乳酸菌食品組成物及び医薬組成物)
- ZL201110179138.9(中国特許:炎症反応抑制及び抗膣炎のための乳酸菌含有食品組成物及び医薬組成物)
- US9011839B2(米国特許:乳酸菌含有食品組成物及び炎症反応抑制・抗膣炎用医薬組成物)
製造工場認証
資料請求
外部サイト「BALBAL」、「イプロス医薬食品技術」でリーフレット公開中です。