- 東欧でハーブ茶の素材として親しまれてきた頻尿改善原料
- 2024年10月に日経CNBCで取り上げられた注目原料
- 国際特許製法で注目成分「エノテインB」を15%以上規格
- 腸内代謝でウロリチン類となることを生体内試験で確認
- イタリア、日本国内で頻尿改善についてヒト臨床試験済
- オートファジー活性評価試験中、細胞の若返り効果期待大
- 他、エラグ酸や没食子酸、ミケリアニン含有
- GMP(Eurofins)認証工場で製造
ヤナギランとは?

英語名は「エピロビウム(Epilobium)」「ウィローハーブ(Willow herb)」など。中国名「柳兰」。ヤナギランは、アカバナ科の多年草で、主に欧州や高山帯に自生します。高さ0.5〜1.5メートルまで伸び、葉は互生、総状花序に濃紫色の花が下から順に咲かせます。非常に生命力の強い草花で、山火事後に一番最初に咲き群生する花として有名で、別名「ファイヤー・ウィード(Fireweed)」と呼ばれています。
食経験・安全性

欧州、特に東欧を中心に長い間、抗炎症や前立腺疾病対策の薬用茶として親しまれてきました。特にロシアではヤナギランを発酵させたお茶が「イワン・チャイ(イヴァン茶)」や「コポリエティー」という名前で、今でも日常的に飲用されています。一時期は紅茶の代用品として愛された程、風味が良いとされています。副作用の心配も無い安全性に優れたハーブ素材です。
成分や効果・効能について
エノテインB(Oenothein B)について

ヤナギランに豊富に含まれる「エノテインB(英語名:Oenothein B、OeB)」は植物ポリフェノール、エラジタンニン(加水分解性タンニン)の⼀種。抗酸化、抗炎症、細胞の抗ストレス作⽤に優れており、近年注⽬されている成分です。
期待される効果・効能
ヤナギランエキスは国内外で日々研究され、下記の効果が報告されています。
- 男性の前立腺肥大症、前立腺疾患、夜尿症改善(国内外でヒト臨床試験済)
- 女性の過敏性膀胱、ストレス性尿失禁、真菌尿路感染症改善
- ホルモンバランス(ジヒドロテストステロン(DHT)阻害抑制、アロマターゼ阻害)
- 抗ウイルス、抗菌作用
- 抗炎症
- オートファジー活性化(自社データ有、査読論文投稿中)
- 健康寿命延伸機能(単離させたエノテインBの機能)
- 頭皮、肌の皮脂の健康維持(塗布原料として)
男性の尿トラブルに対しての効果
ヤナギランは古くから前立腺肥大症(BPH)をはじめ、多くの中高年男性が悩みに持つ前立腺疾患を解決してきました。ヤナギランは非常に優れた抗酸化、抗炎症作用を有しており、効果はin vitro試験結果や臨床試験で実証されています。また市場で定番のノコギリヤシやペポカボチャと同じく、ホルモンバランスを整える効果も報告されています。ヤナギランが持つこれらの複合的な効果が、前立腺疾患から保護してくれます。
エビデンス(in vivo / in vitro)
前立腺肥大症や夜尿症の緩和は、ヤナギラン及びエノテインBの抗酸化、抗炎症作用、ホルモンバランス調整機能によるもの。自社データ以外にも複数の上質な論文で当該機能が示されています。

バイオアベイラビリティ(⽣物学的利⽤能)確認

マウスを用いて、ヤナギラン(ENOTprost®)のバイオアベイラビリティ(⽣物学的利⽤能)確認を実施。短期投与することで血漿中にフラボノイド、長期投与時にフラボノイドとウロリチンが検出されました。ウロリチン類は、エラグタンニン(エノテインBなど)の腸内代謝物で、オートファジー等の若返り機能があるなどが報告されている非常に有益な成分です。
エノテインBの健康寿命延伸機能
単離されたエノテインBには、線虫(C. elegans)を用いた試験で寿命を22%以上延伸させる以外にも、熱ストレス耐性やROS(活性酸素種産生)低減、運動機能向上など様々な健康寿命延伸機能があることが報告されています。

ヒト臨床試験(頻尿):イタリア(2020年)
試験デザイン
- 試験デザイン:ランダム化二重盲検プラセボ並行群間比較試験
- ヤナギランエキス(500mg)含有カプセル、非含有カプセル摂取者の効果検証
- 対象者:以下の条件に合致する成人男性128名
- 評価期間:摂取後6カ月間、計4ポイントで定点評価
- 評価項目:IPSSスコア、排尿後残尿量、夜間頻尿回数
試験対象者
- 1年以内に前立腺肥大症(BPH)の既往歴あり
- IPSS(国際前立腺症状スコア※)25以下
- 前立腺体積が25〜200cc
- PVR≦300±2ml、血清総 PSA が 4ng/ml 以下
- 試験前・試験中にBPH対処薬を摂取していない等
結果

ヤナギラン(ENOTprost®)の前立腺肥大症(BPH)からの保護機能の有効性が確認できました。また、症状が緩和することにより、睡眠をはじめ生活の質の向上効果があることが実証されました。
ヒト臨床試験(頻尿、男性機能):イタリア(2023〜2024年)
試験デザイン
- デザイン: 観察型・対照群あり・単施設試験
- 対象者: 50歳以上のBPH男性92名(IPSS ≥12、前立腺容積 >30cc、PSA ≤1.5 ng/ml)
群分け:
- 治療群(n=46):Progamet + α遮断薬を90日間
- 対照群(n=46):α遮断薬のみ
摂食物(Progamet)
- ヤナギランエキス末(エノテインB 15% 含有、600mg)
- イラクサ根抽出物(ステロール0.8%、300mg)
- アフリカスモモ樹皮抽出物(β-シトステロール2.5%、100mg)
評価項目:
- 主要評価項目: IPSS(国際前立腺症状スコア)の変化
- 副次評価項目: 最大尿流率(Q-max)、IIEFスコア(勃起機能)、標準治療の減量・中止率、安全性
結果
○○○
ヒト臨床試験(頻尿):日本(2023年)/動画(日経CNBC)
日本人男女を対象としたヒト試験でもヤナギランエキスは効果を示しました。
日本排尿機能学会「夜間頻尿診療ガイドライン」に収載

ヤナギランエキスにおけるヒト臨床試験結果などをご評価頂き、日本排尿機能科学会/日本泌尿器科学会編集「夜間頻尿診療ガイドライン[第2版](修正・追加 2024)」より、「8 治療>a.薬物療法>(8)サプリメントなど」に弊社が扱うヤナギランエキスが収載されました。
(一財)日本排尿機能科学会:https://japanese-continence-society.or.jp
(一財)日本泌尿器科学会:https://www.urol.or.jp/
オートファジー活性機能について
現在、(株)Autophagy Go社監修の元、ヤナギランエキスのオートファジー活性評価試験を実施しております。近日、結果を報告予定です。
SDGs目標達成に向けて

ヤナギランエキス(ENOTprost)は、地球の限りある資源に負荷をかけないような取り組みをおこなっています。
栽培、量産にミツバチを使用
ヤナギランは人工的ではなく、ミツバチを用いた伝統的な方法で栽培をおこなっております。
梱包資材として「クラフトファイバードラム」を採用
当原料の容器(25kg時のみ)に、"クラフトファイバードラム"を採用しております。本体がクラフト紙でできているため、再利用が可能な非常に環境にやさしい容器です。食品業界で長らく課題になっている「脱プラスチック活動」にも一役買っています。森の資源を守ることはもちろん、海洋ゴミ問題(マイクロプラスチック問題)の解決の一助にもなります。
EPO srl社について

- EPO srlは、イタリア・ミラノに1933年に設立した高品質な植物エキスを製造、供給している企業です。
- 栄養補助⾷品・⾷品、医薬品、化粧品、飼料、農業、織物向けなど多岐にわたり原料供給を⾏っています。
- ⾷品・⾷品サプリメント規制のGMP、FDA認証を取得しています。
- さらに、ISO9001:2015、KOSHER、オーガニック認証も取得しています。
- DNA配列を⽤いて種の同定する「DNA barcoding」というユニークなトレーサビリティと品質保証をおこなっています。

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