- 中国で最高級の黒茶のエキス末。
- スッキリとした味で飲みやすい。
- カテキン規格化、健康訴求素材としても。
- 「黒」や「発酵」「プレミア」がテーマの製品開発に。
黒茶とは?
中国北西部に暮らす食肉中心の遊牧民の健康を守り続けてきた「国策茶」です。独特の発酵方法が中国の国家無形文化遺産に指定され、国を挙げて大切に守られています。国家から任命指定された工場以外は、黒茶の製造が許可されていない非常に希少なお茶です。
当原料は、湖南省原産「茯団茶」ないし「茯茶」と呼ばれるものを使用。
茶葉貿易時代
茶馬貿易とはその文字通り、農耕民の中国側が絹・綿・茶を、遊牧民であるモンゴル側が馬や羊などをそれぞれ交換する貿易のことです。当時、中国の農耕社会を脅かしたモンゴル民族(遊牧騎馬民族)との交渉にこの「黒茶」が活用されていました。
肉食中心の遊牧民にとって非常に重要なビタミンやミネラル源としてや、別名「削胃茶」(食べた油を流すという意味)と呼ばれた黒茶は、肉類や乳製品など脂肪分が多い食事をしていた遊牧民にとって非常に貴重な健康管理のためのお茶であったため、馬や羊と交換してまでモンゴル側は手に入れようとしたのです。交渉に使われる程、価値のあるお茶だったのです。
黒茶は後発酵茶
1年~1年半の時間をかけて発酵させる過程で、「金の花」と呼ばれる麹菌由来のゴールデンコロニーを形成します。
発酵茶だけどスッキリとした味わい
後発酵茶ではありますが、癖のないすっきりとした味わいが特徴です。そのままでも美味しくお飲みいただけますし、ミルクなどを入れても美味しいです。健康茶として毎日飲み続けるのに「おいしさ」は欠かせません。黒茶は体に良いだけでなく美味しさも兼ね備えています。
健康素材として
弊社原料は、カテキン3〜5%、カフェイン7〜10%以上を規格化。カテキンは強い抗酸化作用や殺菌・抗菌作用を持ち、生活習慣病や肥満予防などの機能食品素材としてもご活用いただくことが可能です。
また、「発酵食品素材」、「黒テーマ」などの様々な開発テーマにもお役立ていただくことができます。