- フェヌグリーク種子エキス100%、天然素材。
- エストロゲンに近い植物性プロトジオシン10%、トリゴネリン3%規格。
- 女性ホルモンのバランス、更年期障害に関する臨床試験データ複数有。
- 米国特許2件取得。
- 宗教認証HALAL、KOSHER対応。
- 「NUTRA INGREDIENT USA AWARDS2022─Innovations in Women's Health Award─」最終選考の米国注目素材。
フェヌグリークについて

フェヌグリーク(和名:コロハ)は地中海原産のマメ科の一年草です。葉や種は古くから食用または薬用として利用されてきました。種子はカレー粉等に用いる香辛料としても有名です。歴史的に安産、母乳分泌、疲労回復、抗炎症などの機能を有するとされ、薬用植物でも親しまれてきました。近年では糖尿病、メタボリックシンドロームに対する研究の対象となっています。
期待される効果・効能
フェヌグリークは、下記症状に効果的だと言われています。
- 女性特有の疾患対策(PMS、更年期障害等)
- 中性脂肪、コレステロール低減
- 血糖値低減
- 認知機能改善
- 抗炎症
規格成分について

プロトジオシン
プロトジオンは、植物由来ステロイドサポニンの一種です。体内でのDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)変換に効果があるとされています。
トリゴネリン
トリゴネリンはコーヒーや大根にも含まれる植物性アルカノイドの一種です。別名「N-メチルニコチン酸」。生体内で女性ホルモンと近い作用をし、植物性エストロゲンとして機能するといわれています。また、日本では認知機能改善、神経細胞伝達強化、血管内皮細胞の一酸化窒素(NO) 産生促進効果があるとされ注目されている成分です。
女性の更年期障害について

日本人女性は平均で50歳前後で閉経を迎え、この閉経の時期をはさんだ前後を「更年期」と呼びます。年齢を重ねるごとに卵巣機能が低下してしまい、女性ホルモンの分泌が減少することでホルモンバランスが崩れてしまい、心身にさまざまな不調があらわれる人がいます。主に更年期に起こる症状は下記が挙げられます。
代表的な更年期の症状
精神神経系の不調
頭痛、めまい、不眠、不安感、イライラ感、うつ
血管運動神経系の不調
ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)、動悸・息切れ、寝汗・発汗、むくみ
運動器官系の不調
肩こり・腰痛・背中の痛み、関節痛・しびれ、手指の痛み・しびれや変形
泌尿器・生殖器系の不調
月経異常、尿失禁、性交痛
作用機序

プロトジオンのDHEA変換作用、トリゴネリンのホルモン(エストラジオール)様の作用により、更年期の女性特有の症状を緩和します。
臨床試験データ
複数の臨床試験で、閉経後の女性特有の症状緩和効果を実証しています。またすべての試験で当原料の安全性を確認しています。
フェヌグリーク抽出物のホルモン値への影響評価

当原料を摂取することでの各ホルモン量増加を確認。
無作為化プラセボ対象二重盲検比較試験(GCSスコア)2016年実施

- 更年期障害の経験がある45〜58歳の女性88名を対象とした無作為化プラセボ対象二重盲検比較試験。
- フェヌグリーク抽出物を1日500〜1,000mgを90日間投与。
- 更年期障害評価尺度(GCS)スコア変動での評価。
更年期障害の主な症状である「ホットフラッシュ(ほてり)」48%減少、「寝汗」は57%減少、「気分変動」は68%減少、「不眠症」は75%低減、「頭痛」が54%低減。他「膣の乾き」や「不安感」や「怒りっぽさ」等の肉体的・感情的な項目も有意な改善効果が見られた。
無作為化プラセボ対象二重盲検比較試験(MRSスコア)2020年実施

- 閉経後症状の自覚がある女性48名を対象とした無作為化プラセボ対象二重盲検比較試験。
- フェヌグリーク抽出物を1日250mg✕2回を42日間摂取。
- 更年期障害評価尺度(MRS)を用いて評価。
当試験でも、ほてり、寝汗、脚の筋肉や関節の痛みが、プラセボと比較してそれぞれ2.9倍、4.2倍、7.2倍に減少し、イライラや膣の乾燥も有意に改善した。
無作為化プラセボ対象二重盲検比較試験(MRSスコア)2021年実施

- 20〜48歳の健康な月経がある女性48名を対象とした無作為化プラセボ対象二重盲検比較試験。
- フェヌグリーク抽出物を1日250mg✕2回を42日間摂取。
- 更年期障害評価尺度(MRS)を用いて評価。
- 上述のホルモンへの評価試験も実施。
健康な月経のある女性でも性的問題が41.6%低減、怒りっぽさ・イライラが40%低減という結果を示した。
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