- 東欧でハーブ茶の素材として親しまれてきた頻尿改善原料
- 体感性高く、原料リピート率85%以上(2026年3月迄)
- 2024年10月に日経CNBCで取り上げられた注目原料
- 国際特許製法で注目成分「エノテインB」を15%以上規格
- 非常に優れた抗炎症、抗酸化、抗糖化機能を有する
- 腸内代謝でウロリチン類となることを生体内試験で確認
- オートファジー活性評価試験済、(一社)日本APコンソーシアムのポジティブリスト登録原料に
- イタリア、日本国内で夜間頻尿改善についてヒト臨床試験済
- 肌の保湿、弾力能向上、頭皮・毛髪機能についてヒト試験で実証済
- 夜間頻尿効果について日本排尿機能学会「夜間頻尿診療ガイドライン」収載
ヤナギランとは?

英語名は「エピロビウム(Epilobium angustifolium)」、「ウィローハーブ(Willow herb)」など。中国名「柳兰」。ヤナギランは、アカバナ科の多年草で、主に欧州や高山帯に自生します。高さ0.5〜1.5メートルまで伸び、葉は互生、総状花序に濃紫色の花が下から順に咲かせます。非常に生命力の強い草花で、山火事後に一番最初に咲き群生する花として有名で、別名「ファイヤー・ウィード(Fireweed)」と呼ばれています。
北半球で愛される発酵ヤナギラン茶

欧州、特に東欧を中心に長い間、抗炎症や前立腺疾病対策の薬用茶として親しまれてきました。特にロシアではヤナギランを発酵させたお茶が「イワン・チャイ(イヴァン茶)」や「コポリエティー」という名前で、今でも日常的に飲用されています。一時期は紅茶の代用品として愛された程、風味が良いとされています。副作用の心配も無い安全性に優れたハーブ素材です。
期待される効果・効能
- 男性の前立腺肥大症、前立腺疾患、夜尿症改善(国内外でヒト臨床試験済)
- 女性の過敏性膀胱、ストレス性尿失禁、真菌尿路感染症改善
- ホルモンバランス(ジヒドロテストステロン(DHT)阻害抑制、アロマターゼ阻害)
- 抗ウイルス、抗菌作用
- 抗糖化
- 抗炎症
- オートファジー活性化(自社データ、査読付論文投稿済)
- 健康寿命延伸機能(単離させたエノテインBの機能)
- 肌、頭皮、肌の皮脂の健康維持(ヒト臨床試験で実証)
エノテインB(Oenothein B)について

ヤナギランやユーカリ、ザクロに含まれる「エノテインB(英語名:Oenothein B、OeB)」は植物ポリフェノール、エラジタンニン(加水分解性タンニン)の⼀種。特にヤナギランにはこのエノテインBが豊富に含まれていることが知られています。抗酸化、抗炎症、細胞抗酸化ストレス、オートファジー亢進機能・作⽤に優れており、近年論文報告も増え、研究者の間でも注⽬されている成分です。
生体内吸収性(バイオアベラビリティ)

マウスを用いて、ヤナギラン抽出物(ENOTprost®)のバイオアベイラビリティ(⽣物学的利⽤能)確認を実施。短期投与することで血漿中にフラボノイド、長期投与時にフラボノイドとウロリチンが検出されました。ウロリチン類は、エラジタンニン(エノテインBなど)の腸内代謝物で、オートファジー等の若返り機能があるなどが報告されている非常に有益な成分です。
作用機序・メカニズム
抗酸化・抗炎症・ホルモンバランス調整

前立腺肥大症や夜尿症の緩和は、ヤナギラン及びエノテインBの抗酸化、抗炎症作用、ホルモンバランス調整機能によるもの。自社データ以外にも複数の上質な論文で当該機能が示されています。
ヒアルロニダーゼ活性阻害機能(独自研究報告)

第三者機関でヤナギラン抽出物及びエノテインBのヒアルロニダーゼ活性を阻害する機能について検証をおこった結果、原液(10mg/mL)でヒアルロニダーゼ活性を101.9%という非常に高い阻害効果を示しました。
皮膚の保湿・弾力を保つヒアルロン酸を分解する酵素「ヒアルロニダーゼ」の働きを抑える作用が示されました。
抗糖化機能(独自研究報告)

第三者機関でヤナギラン抽出物及びエノテインBの抗糖化機能について検証をおこった結果、ヤナギラン抽出物は、最終糖化産物(AGEs)の産生を濃度依存的に抑制しました。
細胞の老化・劣化につながる「焦げ」を強く抑制する機能が示されました。
オートファジー活性機能(独自研究報告)

ヤナギラン抽出物のオートファジー活性評価試験を実施。結果、ヤナギラン抽出物(エノテインB)には強いオートファジー機能の活性化効果を有することが実証されました。当該結果は、査読付論文で公開されております。
なお、本原料は一般社団法人日本オートファジーコンソーシアムのポジティブリスト登録原料です。
論文:リンク
監修:(株)Autophagy Go、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
エノテインBの健康寿命延伸機能

単離されたエノテインBには、線虫(C. elegans)を用いた試験で寿命を22%以上延伸させる以外にも、熱ストレス耐性やROS(活性酸素種産生)低減、運動機能向上など様々な健康寿命延伸機能があることが報告されています。
ヒト試験情報
ヒト臨床試験(男性 夜間頻尿):2020年 イタリア

| 対象者 | 1年以内に前立腺肥大症(BPH)の既往歴ありの成人男性128名(他条件有) |
| 方法 | ランダム化二重盲検プラセボ並行群間比較試験、6ヶ月間 |
| 摂取物 | ヤナギラン抽出物 500mg/日摂取群 vs プラセボ品(ヤナギラン抽出物無) |
| 結果 | ・IPPSスコア(国際前立腺スコア):ヤナギラン抽出物摂取群が2ポイント減少(改善) ・PVR(排尿後残尿量):ヤナギラン抽出物摂取群が有意に減少 ・夜間排尿回数:ヤナギラン抽出物摂取群が夜間排尿回数及び中途覚醒者が有意に減少 |
| 論文 | リンク |
ヒト臨床試験(頻尿、男性機能):2024年 イタリア

| 対象者 | 前立腺肥大症に悩む成人男性92名 |
| 方法 | 観察型・対照群あり・単施設試験、90日間 |
| 摂取物 | ヤナギラン抽出物 600mg/日(+他2成分)混合物摂取群 vs プラセボ品(ヤナギラン抽出物無) |
| 結果 | ・IPPSスコア(国際前立腺スコア):ヤナギラン抽出物混合物摂取群有意に減少(改善) ・最大尿流量率(Q-max):ヤナギラン抽出物混合物摂取群が有意に減少 ・IIEFスコア(勃起機能):ヤナギラン抽出物混合物摂取群が有意に減少 ※備考:ヤナギラン抽出物混合物=ヤナギラン抽出物、イラクサ根抽出物、アフリカスモモ樹皮抽出物 |
| 論文 | リンク |
ヒト試験 飲用による肌への有効性確認:2026年 日本

| 対象者 | 肌の乾燥を自覚する健康な成人男女10名(平均年齢 50.6±7.3歳) |
| 方法 | 非盲検単群試験、28日間継続摂取 |
| 摂取物 | ヤナギラン抽出物含有カプセル(ヤナギラン由来エノテインBとして15mg/日) |
| 結果 | ・角層水分量: 摂取4週間後に有意に増加(改善) ・肌の粘弾性: 摂取4週間後に有意に向上(改善) ・主観的評価(VAS): 肌のたるみ,ハリや弾力,乾燥,つや,透明感,シミやそばかすの6項目で有意に改善 ※備考: 試験期間中、食品に起因する有害事象は認められなかった。 |
| 論文 | リンク |
ヒト試験 飲用による髪・頭皮への有効性確認:2026年 日本

| 対象者 | 健康な成人男性4名 |
| 方法 | 非盲検単群試験、28日間継続摂取 |
| 摂取物 | ヤナギラン抽出物含有カプセル(ヤナギラン由来エノテインBとして15mg/日) |
| 結果 | ・髪・頭皮VAS:「髪の密度の改善」「髪の強度の改善」項目増加(有意傾向) ・他:「抜け毛の減少」「髪のボリュームの改善」項目が大幅にポイント増(+10pt以上) |
ヒト臨床試験(頻尿):2023年 日本/動画(日経CNBC)
日本人男女を対象としたヒト試験でも、ヤナギラン抽出物は夜間頻尿や睡眠の質改善効果を示しました。
話題:日本排尿機能学会「夜間頻尿診療ガイドライン」に収載

ヤナギラン抽出物におけるヒト臨床試験結果などをご評価頂き、日本排尿機能科学会/日本泌尿器科学会編集「夜間頻尿診療ガイドライン[第2版](修正・追加 2024)」より、「8 治療>a.薬物療法>(8)サプリメントなど」に弊社が扱うヤナギラン抽出物が収載されました。
・(一財)日本排尿機能科学会:https://japanese-continence-society.or.jp
・(一財)日本泌尿器科学会:https://www.urol.or.jp/
話題:SDGs目標達成に向けて

弊社取扱いのヤナギラン抽出物は、地球の限りある資源に負荷をかけないような取り組みをおこなっています。
栽培、量産にミツバチを使用
当原料で用いるヤナギランは人工的ではなく、ミツバチを用いた伝統的で環境負荷がかからない方法で栽培をおこなっております。限りなく自然で、ヒトにも有益な原料開発に力を入れています。
梱包資材として「クラフトファイバードラム」を採用
当原料の容器(25kg時のみ)に、"クラフトファイバードラム"を採用しております。本体がクラフト紙でできているため、再利用が可能な非常に環境にやさしい容器です。食品業界で長らく課題になっている「脱プラスチック活動」にも一役買っています。森の資源を守ることはもちろん、海洋ゴミ問題(マイクロプラスチック問題)の解決の一助にもなります。