- L. reuteri PBS072とB. breve BB077を配合した特許取得済みの成分。
- 体感性の高い2種の生菌ミックス原料。
- 環境ストレスに対するエピジェネティック応答を調節し、様々な生活の場面でストレス軽減、睡眠の質を改善。
- 「睡眠の質の改善」、「社会的不安を感じている方の一時的なストレス(イライラ感、緊張感)を軽減」という珍しい機能性表示食品届出に対応。
- その他、妊婦の方のベビーブルー症改善や認知機能改善効果のエビデンスもあり。
- ISO9001、HALAL、KOSHER認証工場で製造。
作用機序
環境ストレスに対するエピジェネティク応答
KeepCalm(なごやか乳酸菌)は、環境ストレスに対するエピジェネティク応答を調整します。
LSD1の調節は、ストレス刺激への適応反応を制御し、情動行動を改善するのに役立つ可能性があります。LRとBBの両方が、コルチゾールによって誘発されたストレス効果を劇的に低減させ、モデルを基底状態に戻します。

GABA分泌の促進
GABAは、認知および行動プロセスの調節、さらには不安やストレス反応の中枢調節において主要な役割を果たします。LRとBBの両方は、ストレス誘導後に一貫してGABA濃度を増加させ、基底レベルを超えてGABAの産生をさらに刺激することを示しています。

セロトニン合成促進
セロトニンは、神経伝達物質であり、メラトニンの生合成の前駆体としても知られ、幸福感や満足感に寄与する物質として広く認識されています。また、気分、不安、睡眠に多くの影響を与えます。LRとBBは、ストレス下においてセロトニン合成を迅速に促進することが、CTR+と比較して示されています。

臨床試験データ(ストレス、睡眠関連)

気分とトーンの改善
気分障害は一般の人々において最大の疾病負担を引き起こし、労働人口では生産性の低下をもたらします。KeepCalm(なごやか乳酸菌)は被験者の気分状態をポジティブに調整し、T0と比較して総スコアが44%減少したことが示されています。

気分とトーンの改善-サブグループ解析

職場は従業員に圧倒的な感情を抱かせ、緊張や怒りの感情を増加させることがあります。KeepCalm(なごやか乳酸菌)群では、怒りや緊張感のある気分状態が大幅に減少したことが報告されました。
睡眠の質改善

睡眠障害は、入眠困難や睡眠の維持ができない状態と定義され、これは仕事で過度なストレスに直面している人々に典型的な状態です。KeepCalm(なごやか乳酸菌)は睡眠の質を大幅に改善し、T0と比較して全体スコアが20%減少したことが示されています。
臨床試験データ(妊婦の方を対象)

母親の気分状態
ベビーブルーと産後うつ(PPD)は、互いに続けて起こることがあります。ベビーブルーは通常、出産後数日以内に発症し、出産後数週間で解消しますが、PPDは最初の4週間以降に発症することがあります。
KeepCalm(なごやか乳酸菌)は母親の気分を大幅に改善することが示されており、T90時点でT45と比較して22%の減少が見られました。また、コントロール群と比較するとT45時点で26%、T90時点で35%の減少が確認されました。

母乳育児に対する自信
出産後の女性の憂うつな気分を引き起こす最も重要な原因のひとつは、母乳育児が難しい可能性があることです。KeepCalm(なごやか乳酸菌)は、治療期間中、コントロール群と比較して+24%というポジティブな傾向を維持し、新米ママたちの授乳能力に著しい改善が見られました。

臨床試験データ(認知機能)

実行力の向上
日々の高ストレスな出来事に直面すると、意思決定能力に悪影響を与えることがあります。KeepCalm(なごやか乳酸菌)は、ストレス下でも高いレベルの注意力と集中力を促進し、さらにテスト中に柔軟に戦略を変更する能力を向上させます。

認知機能の向上
パフォーマンス不安は、短期記憶や集中力に影響を与え、認知機能の低下を引き起こすことがあります。KeepCalm(なごやか乳酸菌)は、短期記憶を改善し、プレッシャー下でも知的な反応力を高めることで、正答率において有意な結果(p<0.001)を示しました。

心理生理学的指標の改善
ストレスの軽減は、生理的および心理的指標の回復とともに現れます。KeepCalm(なごやか乳酸菌)は、ストレスを抱える人々の生活の質を向上させ、唾液中のコルチゾールや発汗の減少、さらに睡眠の質や不安感の改善が明らかに示しました。
